旧暦の5月5日、今年は6月25日に中国の伝統的祝日「端午節」を迎えることにちなんで、端午に関わる展示会が北京民俗博物館で行われています。
古代の端午節を迎える時の飾り付け:果物のお皿、鐘馗(伝説上の魔除けの神)の像、香草など
端午節には欠かせないちまき
博物館に展示されている民国時期(1912~1949年)のトラの頭の形をした帽子(虎頭帽)と靴(虎頭靴)
博物館に展示されている清の時代(1636~1912年)の虎の人形。胴体部に「五毒」(ヒキガエル、サソリ、クモ、ムカデ、ドクヘビ)の模様が刺繍されている
「五毒」(ヒキガエル、サソリ、クモ、ムカデ、ドクヘビを指す)の模様が刺繍されているにおい袋
現代では、人々は様々な形状のにおい袋を作り、端午を迎える
博物館に展示されている古代のドラゴンボート
「中国国際放送局日本語版」2020年6月27日