「黒砂陶」は無釉陶器の一種で、悠久の歴史を有する。この陶器は高温陶に属し、制作手順が複雑で、土採取、原料配合、成形など10以上の工程を踏み、1300度以上の高温で焼いてから仕上げの成形をする。
今年74歳の胡正徳さんは貴州省貴陽市清鎮市犁倭鎮の黒砂陶工芸伝承人で、1988年から黒砂陶工芸を研究し、開発と革新を繰り返し、10種以上の黒砂陶器の制作技術を習得した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年8月7日