「同じ川の水を飲み、共に瀾滄江・メコン川の親睦を深める」をテーマとする、2020瀾滄江・メコン川国内外メディア取材チームが21日、西蔵自治区芒康県納西民族郷を訪れた。瀾滄江の畔の数千枚の塩田を取材し、現地の1300年以上に渡る食塩生産の歴史と、現在まで続く原始的な天日塩の作り方を学んだ。
説明によると、現地の大半の塩田は木の柱を骨組みとし、泥を使い平らで頑丈な壁を作り、周囲に泥の囲いを作ることで塩を天日干しにする。人々は川辺の井戸から鹹水を汲んで背負い、水槽と塩田に入れ風で乾かし濃縮させ、塩の結晶を作る。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年10月22日