6日、北京航天飛行制御センターで「嫦娥5号」上昇機と軌道機・帰還機のコンビネーションとのドッキング状況をモニタリングする職員。(北京=新華社記者/金立旺)
【新華社北京12月6日】中国の月探査機「嫦娥5号」上昇機は6日午前5時42分(日本時間同6時42分)、軌道機・帰還機のコンビネーションとのドッキングに成功し、午前6時12分に月面で採取した試料の貯蔵容器を帰還機に移した。中国の宇宙船が月周回軌道でドッキングするのは今回が初めて。中国国家航天局が明らかにした。
「新華網日本語版」2020年12月6日