japanese.china.org.cn |01. 02. 2021

春運の高速鉄道乗務員を取材、1日の歩数は2万歩以上

タグ: 乗務員 消毒


 高速鉄道乗務員の仕事は楽で、清掃やトイレ掃除をする必要がなく、駅に到着した後ドアの近くに立つだけでいいと思われがちだ。春運(春節中の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)の3日目の30日に彼女たちを1日取材すると、実情が異なることが分かった。


 「勤務を終えて毎日帰宅すると、足が必ずむくんでいる」90年代生まれの乗務員の胡程程さんによると、彼女は毎日7、8時間立ち続け、8両編成の車内を2万歩以上歩くという。


 成都東発西安北行きのD1922号列車で、旅客に安全への注意を促し、旅客の大きな手荷物を運び、高齢者、児童、妊婦などの重点旅客の状況を記録し、旅客に下車時間への注意を促す--成都客運区間北線動車隊列車乗務員の胡程程さんは、常に忙しく働き続ける。


 今年の常態化感染対策下の春運は例年と状況が異なっている。乗客が減少したが、鉄道部門は各種感染対策を丁寧に徹底している。胡さんと同僚は定期的に乗客の検温、車内重点箇所の予防目的の消毒、乗客への規範的なマスク着用の呼びかけを行う。特に一部の子供はマスク着用が不慣れだが、胡さんは粘り強く保護者と子供に注意を促す。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年2月1日

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