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japanese.china.org.cn |15. 03. 2021

2月2日の「竜抬頭」、無形文化財の伝承者が竜を舞う

タグ: 無形文化財

 

写真はCFPより


 四川省瀘州市瀘県方洞鎮の自宅で14日(旧暦の2月2日)、国家級雨壇彩竜無形文化財第5代伝承者の羅徳書さんが壇を設置し幸福を祈願した。


 瀘州雨壇彩竜は四川省瀘州市の伝統的な竜の舞いで、明朝末期から清朝初期に興隆した。瀘県、栄昌、隆昌の3県の境界に位置する竜洞山の雨壇郷には古くから壇を設置し竜を舞うことで順調な気候と五穀豊穣を祈る習慣がある。雨壇郷もそこから名付けられた。雨壇彩竜は民間で縁起と調和を象徴し、評判が良い。そのため竜の舞いにより平安と豊作を祈ることが、全国各地の一種の習慣になった。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年3月15日


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