中国は北京時間9日7時1分に太原衛星発射センターで「長征4号乙」キャリアロケットを使い、「試験6号03星」を打ち上げた。衛星は順調に予定の軌道に乗った。中国新聞社が伝えた。
「試験6号03星」は中国科学院マイクロ衛星イノベーション研究院が全体的な研究・製造を担当したもので、主に宇宙環境探査及び関連技術の試験に用いられる。
今回は、太原衛星発射センターにとって本年度初のロケット打ち上げだった。同センターでの長征4号の打ち上げは約半年ぶり。
長征シリーズキャリアロケットの打ち上げは今回が365回目。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年4月10日