開幕式現場
第39回中国洛陽牡丹文化祭の開幕式が10日夜8時、河南省洛陽市で行われました。
洛陽は国内外で名を馳せる「千年の古都、牡丹の町」です。38年間、毎年開催してきた洛陽牡丹文化祭は、中原文化を伝承し、対外開放を拡大する上での重要なプラットフォームで、地域と都市の知名度、評判、影響力の持続的な向上に貢献してきました。
演目『咲き誇ろう!牡丹』
歌と踊り『咲き誇ろう!牡丹』、実景を舞台背景に取り入れるオリジナルミュージカル『都市変奏曲』、洛陽舞踊『大河三彩』、中国の伝統文化を取り入れた「国潮スタイル」の歌と踊り『博物館の都』などの演目が次々と上演され、洛陽の都市イメージと経済社会発展の成果を映し出していました。
実景をバックに踊る『大河三彩』
イベント会場では、岡山県岡山市、フランスのアンドル・エ・ロワール県トゥール市、米国のウィスコンシン州ラクロス市、ロシアのサマラ州トリヤッチ市、韓国の光州広域市、タイのウドーンターニーなど洛陽と友好関係にある都市が、リモートで文化祭の開催に祝賀の意を表しました。
「中国国際放送局日本語版」2021年4月11日