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japanese.china.org.cn |11. 05. 2021

江蘇省揚州市、若き職人が紫砂壺作りの技術を伝承

タグ: 若き職人 紫砂壺作り

 


写真はCFPより


 江蘇省揚州市宜興市丁蜀鎮で生まれ育った80年代生まれの談周超さんは、伝統的な紫砂壺を手作りする若手職人だ。子供のころ、陶器の手作りを生業とする母を手伝い急須の口を作ったことで、徐々にこの伝統的な紫砂壺作りを好むようになった。


 談さんによると、良い紫砂壺を作るためには、哲学的思想、茶人の精神、自然の韻律、書画の芸術を一つに集めなければならない。これは談さんが革新と伝承において、古い世代の匠の精神から深く学んだことだ。


 情報によると宜興の陶器の発明・創造は5000年以上前の新石器時代に始まり、晋と宋の時代に成熟し、明と清の時代に異彩を放った。今や紫砂文化は中国の陶磁器文化・芸術の中で特別な地位を占めている。宜興紫砂陶制作技術は2006年5月、第1期国家無形文化遺産リストの伝統技術類に登録された。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年5月11日


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