寧夏回族自治区の塩池県は革命老区で、「陝甘寧辺区」の「寧」とはここを指す。塩を生産するため、塩池県は当時、陝甘寧辺区の経済の中心地だった。
塩池県は現在、ほとんど塩を生産しない。綿羊の一種「灘羊」やユウスゲを始めとする特色ある産業が活気づいている。塩池県は近年さらに文化観光資源を十分に掘り起こし、全域観光を発展させている。
中国共産党創設100周年に際し、記者は塩池県を取材し、この革命老区の歴史的な激変、発展の新たな姿を感じた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年6月24日