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japanese.china.org.cn |20. 10. 2021

「嫦娥5号」が採取した月のサンプル、最新の研究成果が発表

タグ: 月のサンプル


中国科学院地質・地球物理研究所月サンプル洗浄室で15日、田恒次副研究員が月のサンプルの処理を行った。


 中国科学院は19日、「嫦娥5号」月科学研究サンプルの最新の研究成果を発表した。研究により、嫦娥5号月サンプルが新しいタイプの月の海玄武岩で、米国及び旧ソ連による月サンプル採取任務の空白を埋めたことが証明された。研究成果によると、月では20億年前までマグマ活動が存在していた。後期マグマ活動の月マントル源エリアには放射性発熱元素が豊富に含まれず、非常に乾燥している。多くの進展は月の変化に対する新たな認識を示し、将来的な月探査及び研究の新たな方向を示し、世界の専門家から高評価された。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年10月20日