10月打ち上げの中国初の総合性太陽観測衛星、愛称の募集が開始

中国網日本語版  |  2022-07-12

10月打ち上げの中国初の総合性太陽観測衛星、愛称の募集が開始。

タグ:中国初の総合性太陽観測衛星

発信時間:2022-07-12 14:44:45 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

    今年下半期、広大な宇宙における中国科学衛星シリーズの「大家族」に新メンバーが加わる。中国初の総合性太陽観測専用衛星「先進宇宙太陽天文台(ASO-S)」が10月、酒泉衛星発射センターから打ち上げられ、太陽という熱い恒星の観測の旅を開始する。この宇宙科学衛星の中国語のオンライン愛称募集が始まった。期限は今月24日まで。


 ASO-Sの重量は888キログラム、研究・製造期間は5年超。地表から720キロメートルの太陽同期軌道を飛行する。設計上の耐用期間は4年超。ASO-Sは「1磁2暴」を科学目標とする。「1磁」は太陽磁場のことで、大半の太陽活動が太陽磁場の支配を直接受ける。「2暴」は太陽における2つの最も激しい爆発現象、すなわち太陽フレアとコロナ質量放出のことだ。


 ASO-Sは軌道投入後、毎日約500GBの観測データを生成する。衛星のすべての科学データ及び分析ソフトウェアを世界のユーザーに向け開放することで、ASO-Sの科学目標を共に達成する。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年7月12日

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