「問天」実験モジュールの独自の「神器」に迫る①エアロックモジュール

中国網日本語版  |  2022-07-25

「問天」実験モジュールの独自の「神器」に迫る①エアロックモジュール。

タグ:「問天」実験モジュール

発信時間:2022-07-25 14:13:22 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 「長征5号B遥3」ロケットが24日午後、中国宇宙ステーション建設段階の初の実験モジュールで、中国が現在まで打ち上げているうち最も重い宇宙船である、約23トンの「問天」実験モジュールを打ち上げた。

 

 エアロックモジュール 宇宙飛行士の専用の船外移動エリア

 

 問天の打ち上げ後、宇宙飛行士は今後の船外活動において、専用の船外移動エリアであるエアロックモジュールを手にする。

 

 航天科技集団第五研究院宇宙ステーションシステム総体チーフデザイナーの張昊氏によると、エアロックモジュールは内側が丸く外側が角張ったモジュールで、容量がより大きく、ハッチがより広く、内部がより清潔といった特徴がある。エアロックモジュールは将来的に、宇宙ステーションシステム全体のメインの船外移動ルートになる。

 

 張氏は、「宇宙飛行士はより楽に、余裕を持ってここを出入りできる。さらに大型の設備を持ち船外活動ができ、船外に出る能力が大幅に上がる」と述べた。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年7月25日

 



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