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100年伝わる硋器作りの伝統と革新 中国福建省周寧県
タグ: 硋器
新華網 | 2025-07-26
17日、周寧県浦源鎮鯉魚渓風景区の民俗館で、伝統的な硋器作りの技を実演する肖家漲さん(右)。(寧徳=新華社記者/姜克紅)
【新華社寧徳7月24日】硋器(がいき)は、陶器と磁器の中間の性質を持つ黒い焼き物で、中国南部で生活用品として広く使われている。福建省寧徳市周寧県では、清の道光年間(1821~50年)に製造が始まり、約200年の歴史を持つ。浦源鎮萌源村の月山古竜窯には、硋器作りを受け継いで7代目となる肖家漲(しょう・かちょう)さんがいる。
肖さんは14歳で硋器作りを始め、以来、58年にわたり月山古竜窯で製作を続けている。十数年前に帰郷した息子の永燦(えいさん)さんも、父と共に技術の継承と革新に励んでいる。
「新華網日本語版」2025年7月26日
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