河南省の霊宝は仰韶文化中期の中心的な場所であり、目下すでに発見された当該時代の大型遺跡の多くは霊宝に集中している。仰韶文化中期の社会・経済をより深く理解するために、2000年から2006年までに、考古隊はこの遺跡に対し、6回にわたる科学的発掘とシステム的なボーリング調査を行っており、発掘面積は約5000㎡に及び、重要な発見が相次いでいる。これらの発見は、仰韶文化中期社会の複雑な状況に対する学術界の認識をきわめて深いものにした。中心性を持つ大型の集落、きわめて大きな公共建築物とぜいたく品の少ない大型墳墓が、この時代の複雑な社会の明らかな特徴を示している。これらが、中国の他の主な先史文化を持つ地域と大いに異なる点は、中原地帯の文明のプロセスに、そして中国最初の王朝が最終的に中原に建てられたことに対して、重要な影響を与えたことになるかもしれない。


故宮博物院の張忠培研究員のコメント:
1958年にかつてこのような古墳が発見されたが、その後発見されていない。今回の考古学的発見は、我々のかつての推測——これは先史時代の重要な変革時期である、というものを一歩推し進めた。
「チャイナネット」2007年4月
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