上海万博事務協調局と上海万博日本産業館出展合同会社は9日午後、北京で日本産業館の出展契約に調印した。産業館のテーマは「日本が創るよい暮らし」で、元江南造船所の跡地にテーマ別の展示や日本のグルメ、お土産コーナーなどが設けられることになっている。
上海市政協副主席で上海万博の周漢民副主任が調印式に出席し、上海市政府副秘書長で上海万博事務協調局の洪浩局長と、上海万博日本産業館の堺屋太一代表が出展契約に調印した。
日本産業館は日本企業と一部の地方自治体が合同出展し、現在までに14社が出資、さらに3、4社の出展を募っている。
日本産業館は上海万博エリアの入り口に非常に近く、来場者が訪れやすい場所に設けられる。また展示館のすぐそばには大きな広場があり、イベントの開催にもとても便利だ。
「チャイナネット」2009年3月10日 |