上海のランドマーク。タワーの高さは468メートルで、東洋文化の趣を備える。大小異なる球体が上下に配置され、紺碧の空から緑の草地までまっすぐに貫かれた様は、中国の古詩にある「大珠小珠、玉盤に落つ」のロマンチックな情緒を描き出している。
ここは観光、飲食、ショッピング、娯楽、会議やエキシビション、ラジオ・テレビ放送の発信など、さまざまな機能が一体化した上海十大景観の一つ。高さ267メートルに設けられた回転レストランや、263メートルの球体の展望フロアは、上海全体を見下ろすのに最適な場所だ。他にも、上部の球体には会議室やホテル、大型の歴史陳列館などの施設がある。(高さ263メートルの中球まで 50元、350メートルの上球まで 100元)
「人民中国」より 2009年3月18日