概要
時間:2010年5月1日―2010年10月31日
場所:上海市中心黄浦江両岸、南浦大橋と盧浦大橋間の濱江地区
目標:200の国家と国際機関の出展、7000万人の見学者を誘致
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上海万博、香港館の建設開始 モダンな外観が特徴

香港館の完成イメージ
 

 香港特別行政区駐上海経済貿易弁事処の陳子敬・主任はこのほど、「2010年上海万博への香港の参加計画が世界金融危機によって影響を受けることはない」と語り、上海万博の香港館建設のために香港政府が3億4千万香港ドルを支出することに、特区立法委員会がすでに同意したことを明らかにした。

 陳主任によると、香港館の建設費用は全て特区政府が負担する。目下、ビジネス戦略パートナーを積極的に探している段階だが、話し合いの細かい内容はまだ明かせないという。陳主任によると、香港館の工期は6カ月となる予定で、建設は香港企業が請け負うこととなる。

 香港館の呉漢栄・館長によると、香港館は中国館の南側に設けられ、澳門(マカオ)館とも隣接している。敷地面積は600平方メートル。3階建ての建物は美しくモダンな外観となっている。建物の中間部分は中が見えるようになっており、独特の視覚効果を持っている。香港と香港人の無限の創意空間と創造力を象徴しているという。香港館の建設はすでに10日から始まっている。(編集MA)

 「人民網日本語版」2009年4月13日

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