概要
時間:2010年5月1日―2010年10月31日
場所:上海市中心黄浦江両岸、南浦大橋と盧浦大橋間の濱江地区
目標:200の国家と国際機関の出展、7000万人の見学者を誘致
テーマ
マスコット
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王副総理、上海万博マスコット贈呈式に愛知で出席

 

 第2回中日ハイレベル経済対話への参加を終えた中国国務院の王岐山副総理は9日、愛知万博の跡地にある「愛・地球博記念館」を訪れ、上海万博のマスコットの贈呈式に出席した。王副総理はさらに、愛知万博の関連状況を視察し、2010年の上海万博をPRした。新華社が伝えた。

 王副総理と神田真秋・愛知県知事は同日、上海万博のマスコット「海宝(ハイバオ)」の除幕式を「愛・地球博記念館」の前で行った。王副総理はその後、神田知事の付き添いで愛知万博の関連施設を視察した。さらに愛知万博の計画や準備、管理運営、万博後の展覧施設利用などについて愛知万博の担当者との座談会も行った。

 王副総理は、「日本は2回にわたって万博を開催しており、豊かな経験を持っている。今回愛知県を訪れたのは、日本が成功したやり方を学び、2010年上海万博を日本の人々に宣伝するためだ」と語った。王副総理は、「2010年上海万博は世界的な大会だ。人々の記憶に残るすばらしい万博を成功させるために努力し、中国とアジア、世界各国の人々に向けて交流・理解・協力のための橋を築き、『人類のより良い生活』という理念を実現させたい」と語り、「2010年には上海に集まり、万博をともに成功させ、ともに楽しもう」と呼びかけた。

 愛知県の神田知事は、「王副総理の情熱あふれるPRと紹介は、日本各界の人々の上海万博への期待を高めた。日中友好のきずなは愛知万博と上海万博をかたくつなげる。上海万博の成功を期待し、上海万博が北京五輪と同様にすばらしい成果を上げることを信じている」と語った。(編集MA)

 「人民網日本語版」2009年6月10日

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