2010年中国上海万国博覧会(上海万博)組織委員会委員を務める上海市の楊雄・常務副市長(執行委員会常務副主任)は25日、フランス・パリで行われた国際展覧局(BIE)第146回年次総会に出席した際、「これまでに上海万博のチケットは1千万枚が販売され、今年5月1日に始まった万博ボランティアへの応募者数は50万人を突破した」と述べた。
上海万博の準備作業の情況は各国代表に高く評価された。BIEのロスサタライス事務局長は「中国政府が万博の活動を大変重視していることを非常にうれしく思う。上海万博は必ずや大きな成功を収めると信ずる」と述べ、ロシア代表は「上海万博は万博の水準を新たな高みに引き上げた」と評した。
楊常務副市長によると、現時点で過去最高の242カ国・国際機関の出展が確定しており、うち224カ国・国際機関とは「出展契約」の調印が終わっている。万博組織委は約190カ国・国際機関について展示館主体登録を終え、出展側の出入国、通関、物流などに積極的な便宜が与えられている。
上海万博の来場者予測は過去最高の7千万人だが、最終的には1億人に達するとみられる。このため、上海市は一連の市政プロジェクトを新たに立ち上げたり、改修プロジェクトを進めたりしたほか、万博会場内外の道路、河川を通過するトンネル、軌道交通、交通ターミナルなどの関連インフラ施設を年内に基本的に完成させる予定だ。文化活動面での取り組みも進んでおり、万博開催期間中には各種文化公演がのべ約2万回 行われる予定。現在、200カ国・国際機関から各館の日活動や栄誉の日活動の申請が出されており、文化公演活動の申請は630件を超えた。
年末をめどに万博の建設作業は基本的に一段落し、準備作業全体の重点は運営面に移る見込みだ。会場内では安全保障、衛生、食品、環境などをめぐる各種運営プランの準備作業がすでにスタートしている。(編集KS)
「人民網日本語版」2009年11月26日