「財神」を奉る
 

 

「財神」を奉ることは春節の「富を迎える」重要な内容である。「財神」は民間で非常に崇拝されている。人々は財を崇拝し、金を儲けて豊かになることで幸せな日々を過ごしたいと願った。このために「財神」が創り出されたのである。春節の間は家の中に「財神」の絵を飾り、供え物をして紙銭を焼き、「財神」を祭る。財神廟が近くにある場合は、参拝に行く。「財神」に扮した人が各家を廻り、「財神がやって来た、お金がどんどん転がり込むぞ。温和な主人のもとには幸せもたくさん訪れる」といった歌を歌う地域もある。人々は「財神」を奉り、新しい一年にたくさんの財を得て豊かになることを祈る。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年3月26日

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