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気象専門家 「25日夜の気象データは打ち上げ条件をクリア」
発信時間: 2008-09-24 | チャイナネット

有人宇宙船「神舟7号」打ち上げのカウントダウンが23日から始まった。酒泉衛星発射センター試験技術部気象室の劉漢涛・主任は、「これまでに観測した気象データによると、25日の日中は雲が多いものの、夜になってからは発射条件に必要な基準範囲を超えていないため、打ち上げ条件を完全にクリアしている」と紹介した。「新京報」が伝えた。

また最新の宇宙環境の予報を見てみると、神舟7号打ち上げ・運行期間の宇宙環境は平穏で、宇宙船の運行と宇宙飛行士の船外活動にとって安全な環境だという。

国家衛星気象センターによると、今後3日間の太陽活動の活発度は極めて低く、電離層には大きな変化は見られないという。

中央気象台の特別気象サービスによると、中国の大部分の地域は23~26日にかけ、寒波の影響を受ける。酒泉地区では24~26日、4級(毎秒5.5~7.9メートル)前後の東よりのやや強い風が吹くため、宇宙船発射部門は注意が必要だという。

「人民網日本語版」 2008年09月24日

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