国務院新聞弁公室で27日の夜に行われた記者会見で、中国有人宇宙飛行プロジェクト報道官、中国有人宇宙飛行プロジェクト弁公室副主任の王兆耀氏は、中国が初めて行った船外活動が円満に成功し、中国は米国やロシアに続き、世界で3番目に船外活動の要となる技術を把握した国になったと述べた。
王兆耀氏によると、「神舟7号」は残りの飛行で衛星のデータ中継実験を行う。これは、「神舟7号」の推進モジュールに取り付けられた中継衛星ターミナルが、中国初の中継衛星「天鏈1号」を通じて、地上の受信ステーションとデータの送受信を行う実験だ。
飛行計画では、「神舟7号」の帰還は28日の夕方。
「チャイナネット」2008年9月27日