ハッチを開いた際の火災警報は?

japanese.china.org.cn  |  2008-09-28

ハッチを開いた際の火災警報は?。

タグ:神舟

発信時間:2008-09-28 13:45:57 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国有人宇宙飛行プロジェクトの王兆耀スポークスマンは、27日夜に行われた記者会見で、船外に出るためのハッチがなかなか開かなかったことや、軌道モジュールの火災警報が鳴ったことについて、次のように答えた。

 

「ハッチを開くには、確かに少し時間がかかった。この操作については、多くのテストや検証を行ってきた。しかし船外活動の全ての過程の演習を、宇宙空間と全く同じ条件ですることはできない。真空や無重力を同時に作り出す技術もない。テストの空間と実際の空間の差が、ハッチを開くことを難しくした。しかしこれは想定内のことで、今回の経験は宇宙環境への認識をさらに深め、私たちはより深く精密に分析しなければならない」

 

「帰還モジュールの乗組員から、火災警報が鳴ったという報告を受けたとき、本当のことを言って非常に緊張した。しかし後で軌道モジュールの警報ということを知り、みんなほっとした。ハッチはすでに開いており、軌道モジュール内は真空状態で、酸素がない真空で火事は起こらない。これはセンサーの誤報で、今後の飛行にはなんの影響もない」

 

「チャイナネット」2008年9月28日

 

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