「神舟7号」の打ち上げ成功に、浙江省の民間企業の興奮は止まない。打ち上げ成功には、彼らの積極的な貢献があったのだ。打ち上げ前、寧波天安集団は技術者2人を酒泉衛星発射センターに派遣し、神舟7号の変電設備の最後の検査と試験を行った。徳力西集団や飛策防爆集団などの営業トップも打ち上げセンターに駆けつけ、今後の協力の機会を模索した。正泰集団も独自開発製品を神舟7号に提供した。
浙江省の民間企業は続々と宇宙産業に参入している。早期参入組の徳力西集団の盧友中・董事局主席助理によると、同集団は03年に酒泉衛星発射センターと5年間の低圧電器提供契約を締結。その製品により神舟5号と6号の打ち上げ成功を支え、神舟7号にも優れた製品を提供した。
「人民網日本語版」 2008年10月06日