神舟7号の搭載物が開封される 2種類の変化が顕著
japanese.china.org.cn | 2008-10-07
神舟7号の搭載物が開封される 2種類の変化が顕著。
タグ：神舟7号 搭載物 開封
パッケージを開封し、回収された固体潤滑材料を取り出す研究員(10月6日)
資料写真:9月27日、宇宙船外活動を遂行したテキ志剛さんが、軌道モジュールの外側に置かれた固体潤滑材料のテストサンプルを取り外しているところ中国科学院蘭州化学物理研究所の研究員たちは6日、有人宇宙船｢神舟7号｣に搭載された物品のパッケージを開封し、回収に成功した固体潤滑材料を取り出した。肉眼で観察すると、2種類の品物に顕著な変化が生じていることが分かった。
今回の宇宙テスト材料には、4種類、80件のサンプルが含まれている。これらの材料は｢神舟7号｣の軌道モジュールの外側に置かれ、40時間以上宇宙環境にさらされた。中国が宇宙環境にさらされたテストサンプルを回収したのはこれが初めて。
左は宇宙環境にさらされたテストサンプル、右は地上の擬似宇宙環境でテストが行われたサンプル 
宇宙環境にさらされたテストサンプルと地上の擬似宇宙環境のテストサンプルを比較している研究員｢チャイナネット｣2008年10月7日
