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江蘇省呉県太湖の湖岸にある洞庭山で生産されている。碧螺春の茶葉は、春季のまだ茶葉が小さく柔らかいときに摘みとり、炒って作り上げる。高級茶になると、0.5kgの茶を生産するのに6~7万の茶芽を必要とすることから分るように、その茶芽は非常に細やかである。炒った後の乾茶は固く引き締まり、細い白毛がすじを引いて銀緑色を呈し、渦巻状の曲線を描いているので碧螺春の名が冠せられた。この茶にお湯を注ぐと白雲が飛び交い、爽やかな香りが立ち上る。銘茶中の銘茶で、高級な贈り物になっている。
「チャイナネット」2005/11/22
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