工事現場で古銭2トン発掘 陝西

タグ: 古銭

発信時間: 2009-06-11 16:48:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 陝西省礼泉県の学校工事現場で、古銭約2トンが発掘された。この発掘は、中国の古銭研究史において非常に重要な意義を持つと見られる。礼泉県文物(文化財)観光局の趙愛国・局長によると、発掘現場は、漢の文帝(劉恒)が母親の薄太后を偲んで建造した「香積寺塔」旧跡の一部にあたり、現在は礼泉県烽火鎮中心小学校の運動場となっているという。

 考古学者によると、今回発掘された古銭は、1.5メートル平方、高さ約1メートルの青れんがで造られた洞窟に納められていたという。古銭の種類は、唐代の開元通宝、北宋時代の崇寧重宝、元代の大朝通宝など唐、宋、元3時代にわたる。今回発掘された古銭は最低2トン以上と文化財部門は推定している。(編集KM)

 「人民網日本語版」2009年6月11日

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