アニメ版「ミラクル7号」が来年公開

発信時間: 2009-06-10 | チャイナネット

周星馳(チャウ・シンチー)さんが監督した映画『ミラクル7号』」は、2007年に中国大陸部で2億200万元の興行成績を上げた。その中に出てくる宇宙犬「七仔」は、中国人なら誰でも知っているキャラクターだ。

中影集団映画デジタル製作基地では8日、アニメ「ミラクル7号」の制作発表記者会見が行われ、中影集団の韓三平理事長と制作側の周星馳さん、監督を務める袁建滔(トー・ユエン)さんが出席した。

「七仔」のキャラクターをどう表現するかはまだ検討中だが、ファンたちは自分たちが思い描いている「七仔」を絵にして周星馳に贈った。

ファンたちが思い描いている「七仔」についてコメントする周星馳さん

周星馳さん

このアニメは来年春節期間に公開される予定で、映画に出演した俳優が声を演じ、周星馳さんはスケジュールによって演じるかどうかを決めると言う。周星馳さんは、「アニメを見るのはずっと好きで、自分でアニメを制作できてとてもうれしい」と話す。

3Dの手法も用いるこのアニメの監督は、『マグダルの話』や『マグダル パイナップルパン王子』を制作した袁建滔さんで、脚本は『喜劇王』の李敏さん。

「チャイナネット」 2009年6月10日