映画「非誠勿擾」に出演した「北海道民」①

発信時間: 2009-07-14 | チャイナネット

映画「非誠勿擾」に出演した「北海道民」②

日本大使館と北京人民広播電台の主催によるイベント「日本FANS大集合」が11日、北京で行われた。馮小剛監督の映画『非誠勿擾』 で北海道の案内者の鄥桑を演じたことで中国の人たちに知られるようになった鄥逸聡さんがゲストとして出席し、映画出演と製作の中であまり知られていない裏話を語った。

「私は北海道の農民です」と自己紹介した鄥さん

中国で映画「非誠勿擾」に関する報道は多いが、その映画の後半を支えた北海道でガイドを務めたウーさんの報道は少なかった。面白いことに、映画の終わりの部分に「鄥逸聡」という名前が出てきたため、あるサイトの特集でこの名前が女優MIUMIUの後ろにつけられた。一時、映画の中に出てきた胸の大きい秘書を演じる女優MIUMIUは鄥逸聡だとさえ思われていた。

1、 ウーさんとはどんな人?

『非誠勿擾』 で北海道の農民を演じた鄥逸聡さん

映画の中では主演の葛優から「鄥桑(ウーさん)」と呼ばれ、イベント「日本FANS大集合」の会場でも観客からそのまま「ウーさん」と呼ばれた。自己紹介する時は「私は北海道の農民です」と冗談で言った。

実際、鄥逸聡さんは上海出身で、日本で21年間も生活していた。馮小剛監督とは長年の知り合いで、中国映画を日本に売り出す重要な人物であり、映画「非誠勿擾」の日本側プロデューサーでもある。

映画での役と同じように、鄥さんは日本の女性と結婚し、子供が二人いる。すでに日本国籍を取得し、「宇崎逸聡」という日本名も持っている。日本で会社を興し、主に中国映画の後期製作と発行を行う。

今年初め、中国のあるメディアのインタビューに応じ、日本での経歴を語ったことがある。「1988年に日本に来ましたが、来る前は製薬工場の従業員でした。最初は典型的な留学生の日々を送りました。皿洗い、建築工事、新聞配達など、どんなに大変な仕事もしたことがあります。その後、機会に恵まれ、ある映画会社で深夜のビデオのコピーをやっていました。それから、中国映画の後期製作の翻訳をやるようになりました」。

日本にいる20年のうちの18年は中国映画をやっていた。当時、日本でこの業種をやっていたのは鄥逸聡さんだけだった。彼が後期製作を担当した中国映画には、「さらば、わが愛」、「生きる」、「ヒーロー」などよく知られているものが多い。

「チャイナネット」 2009年7月14日