時代劇ドラマ「美人心計」のロケが浙江省横店で行われており、北京オリンピックの開会式に出席した美少女の林妙可さんが、ヒロイン「竇漪房」の幼年時代を演じる。
ロケ現場では、林妙可さんはほかの俳優と同じ印刷された脚本ではなく、台詞を一字一句書き写した、学校からもらった方眼ノートを持っている。しかも、分からない字にはピンインまでつけられている。「これは台詞を暗誦するためです。一度書き写したら覚えられるので」と、林妙可さんは説明した。
ロケ中の林妙可さん
脚本や製作を手がける関係者たちは、「林妙可ちゃんは真面目で演技も上手です。泣くシーンでは10秒で泣くことができ、その後すぐに花のように笑うことができる」と評価している。
テレビドラマ「美人心計」は、漢代の初代皇后の竇漪房に関する物語である。ドラマの中で「竇漪房」の成年期を演じるのは台湾の俳優のルビー・リン(林心如)で、幼年期を林妙可さんが演じる。
「チャイナネット」 2009年7月20日