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臥竜パンダ保護基地が再建開始 最後の6頭が雅安に移動
発信時間: 2009-04-28 | チャイナネット

去年の5月12日に発生した四川大地震で、深刻な被害を受けた四川省臥竜鎮核桃坪にある臥竜ジャイアントパンダ保護基地。この基地に最後まで残っていた6頭のパンダが25日午後、車で4時間ほど離れた雅安碧峰峡基地に移動した。この6頭は2007年生まれの「文雨、清風、水霊、武俊、香格、汪佳」だ。

 

無事に雅安碧峰峡基地に到着した6頭のパンダ

四川大地震の発生後、ほとんどのパンダは臥竜から雅安などに移動。しかし6頭のパンダは移動などが不便だったことから、6キロ離れた皮条河臨時飼育地で、臥竜保護研究センターが派遣した専門の飼育員の世話を受けていた。

約1年が経った今、飼育員たちの行き届いた世話で、6頭のパンダはすくすくと育ち、体重も約20キロから70キロ近くにまで増加。そのため皮条河臨時飼育地の飼育小屋はパンダたちには手狭になってきた。

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