広東省洪水・干害・暴風防止総指揮部弁公室の最新統計によると、広東省西部および珠江デルタ地域は6日から7日にかけて暴雨となり、陽江市・江門市では50年ぶりの強い暴雨となった。「広州日報」が伝えた。

同弁公室によると、広東省各地の観測所では6日午前0時から7日午前8時までに、6カ所で400ミリ、15カ所で300ミリ、78カ所で200ミリの降雨を記録した。多くのダムの水位も洪水防止のための制限ラインを超えている。広東省ではこの暴雨で、また1人の学生が死亡し、1人の学生が行方不明となった。

「人民網日本語版」2008年6月8日