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五輪エコ競技会場③省エネ技術は一般大衆に普及
発信時間: 2008-07-16 | チャイナネット

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統計によると、北京五輪では358項目の「エコ五輪」プロジェクトを実施している。新エネルギー69項目、建築省エネ168項目、水資源121項目がそれに含まれる。五輪プロジェクトにおいて、計9つの太陽熱システムによる温水供給を構築した。地熱エネルギーは4項目、ウォーターヒートポンプは3項目、あと2項目は直接地熱を利用している。

北京オリンピック組織委員会環境工程部の余小萓副部長によると、200万平米の五輪プロジェクトにおいて、26.7%の面積が再生可能エネルギーなどによる緑色エネルギーを採用する予定で、168もの建設省エネプロジェクトによる省エネは、年間20万トンの二酸化窒素の排出を削減することになる。

新たな環境保護・省エネ技術や設備は、五輪競技会場のみならず、今後は、一般区域に普及されることになるだろう。北京市発展改革委員会の関連責任者によると、関連の政策措置がすでに制定されており、多くの先端技術である省エネ・環境保護の技術は五輪競技会場で試用された後、将来、各分野で広く展開され、一般市民の生活の中に取り入れられるだろう。

「人民網日本語版」2008年7月15日

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