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北京の夏の降水量、ここ10年で最多に
発信時間: 2008-09-07 | チャイナネット

気象部門の統計によると、北京の平野部では今年6~8月、平均降水量が443.1ミリに達した。ここ10年の平均値(319.1ミリ)より4割近く多く、昨年同期(284.4ミリ)より5割以上多くなった。北京の夏の降水量は今年、1999年以来で最多となった。

降雨が集中したのは、北京市中心部の西側、市西北部の昌平区、市東北部の密雲県・平谷区・順義区。これらの地域では今夏、350~550ミリの降雨を記録した。頻繁な雨天はダムの貯水を助けている。人工衛星の観測によると、密雲ダムや懐柔ダムの水面は明らかに拡大した。密雲ダムの水面は8月末から9平方キロ拡大し、懐柔ダムの水面も9%拡大した。

「人民網日本語版」 2008年09月07日

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