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五輪会場「ゴミを宝に」資源再利用94トン
発信時間: 2008-09-22 | チャイナネット

北京五輪と北京パラリンピックが閉幕したことを受け、北京五輪の開催申請時の承諾事項を履行するために、北京市海淀区物資回収企業はこのほど、五輪会場のゴミの分別回収作業について、詳細な実施プランと保障措置を制定した。計画によると、分別回収によって資源94トンの再生利用が可能になるという。「北京晩報」が伝えた。

同公司は両大会の期間中、海淀区、豊台区、石景山区などにある11の五輪会場から出た生活ゴミのうち、回収できるものの分別作業を担当した。大会期間の約50日間、分別回収作業に参加した従業員が韓家川の再生資源回収分別センターで古紙類、飲料のビン、プラスチック、金属をより分け、再生可能な資源94トンが生まれた。これらの資源は原料を利用する工場に送られて再利用される。こうして11会場の生活ゴミ分別回収作業は順調に完了した。

「人民網日本語版」2008年9月22日

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