ホーム>>生態環境>>自然環境
中国最大の森林区、10万人が生態環境のために移動
発信時間: 2008-10-07 | チャイナネット

中国最大の森林区を有する黒竜江省はこのほど、大興安嶺と小興安嶺の生態機能を全面的に回復させることを決めた。計画によると、このために10万人が転居するということである。

計画では、大興安嶺と小興安嶺地域にある合わせて59の郷と鎮を重点ポイントとし、「小城鎮(小さな町)」を建設する。「小城鎮」には、元々自然保護区などに住んでいた村人およそ2万2000人が転居してくることになった。また、既存の営林場も整備し、林業従業員およびその家族およそ8万人を移動させるということである。

「中国国際放送局 日本語部」より2008年10月7日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 国際大規模災害対策シンポジウム、北京で開催

· 瀾滄江源流を探る科学調査が終了

· 五輪・パラリンピック期間中、大気清浄度は国際公約を果たす 

· 南極上空オゾンホールの面積が去年より拡大

· 無人島保護立法へ 青島