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上海市、環境対策に今後3年で100億ドル投入
発信時間: 2008-11-03 | チャイナネット

上海市の韓正市長は2日、上海で開催された「第20回上海市市長国際企業家コンサルティング会議」において、上海市は来年から4期目の環境保護対策計画をスタートし、今後3年間で100億ドルを環境対策に投じることを公開した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

韓正市長によると、上海の環境保護対策計画は2000年から開始され、これまでに3期実施してきた。第4期計画のうち、政府主導によるプロジェクト投資は660~680億元で、今のレートから計算すると約100億ドルになる。これらは主に大気質、水質の保護および対策、固体廃棄物処理およびゴミ処理などに活用される。 

今年、上海市は環境汚染をもたらす工場の生産ライン計500本を停止し、来年は更に700本の停止を予定している。このほか、上海では2010年の万博前に、自動車排気ガス基準「中国Ⅳ(ユーロⅣに相当)」を正式に採用する予定だ。韓正市長は「万博開催までに、上海の環境は更なる改善が見込める」と述べている。

「人民網日本語版」2008年11月03日

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