アクション映画の俳優、ジェット・リーは7日、成都に赴き、自身が設立した慈善基金「壹基金」の被災地での復旧作業プロジェクトのため、四川省に4日間滞在することになる。

ジェット・リーは7日午後、彭州でのゴミ分類施設の起工式に参加した。この施設の総投資額は800万元、完成後、一日200トンのゴミを処理できるということである。

このほかに、「壹基金」は青川県で「小額貸付」、阿ハ（土貝）州のブン川県、理県、茂県でチャン族特有の刺繍「チャン繍」への支援、また、什ホウ市漁江村での住宅建設などの支援プロジェクトを実施している。また、来年には、児童支援や学校へのインターネット設置などの支援も計画しているそう。

「中国国際放送局　日本語部」より2008年11月7日