ホーム>>生態環境>>汚染対策
遼寧、草原の砂漠化防止に3億元を投入
発信時間: 2008-11-14 | チャイナネット

中国東北部の遼寧省政府が14日に発表したところによると、遼寧省はこのほど、阜新や彰武など10の県と市にある20万ヘクタールに及ぶ草原の砂漠化防止に3億元を投入することを決めたということである。

今後3年間、遼寧省は砂漠化した20万ヘクタールに対する緑化率を70%以上に引き上げることで、環境を改善し、経済社会の持続可能な発展を強化するための砂漠化防止プロジェクトを実施する。

ここ数年、投資不足や遅れた管理、草原を開墾して農作物を栽培することなどによって、遼寧省の70%以上の自然草原が砂漠化したりしている。特に、遼寧省の西北部にある長さが600キロ幅が70キロの地帯の生態環境は砂塵の影響を受けて悪化している。

「中国国際放送局 日本語部」より2008年11月14日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 中央財政、汚水処理の改善にさらに135億元

· 中国、環境保護に1兆元を投入

· 中国環境と開発国際協力委員会、年次総会が開幕

· 雲南省、汚水・ゴミ処理施設の建設に217億元投入

· 品質の悪いメラミン製食器は加熱後メラミンを発生