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中米エネルギーの専門家、グリーンエネルギーの発展計画を協議
発信時間: 2008-11-18 | チャイナネット

中国科学技術協会と米国の米中グリーンエネルギー促進会が主催した、第1回「中米グリーンエネルギーフォーラム」が、17日に北京で開催され、中国と米国の専門家やリーン技術企業の責任者、約500人がフォーラムに出席した。

今回のフォーラムのテーマは「エネルギー技術実践の革新、私たちの未来のために努力する」で、グリーンエネルギーの発展計画について協議が行われた。

2日間にわたるフォーラムでは、エネルギー技術の革新、エネルギー効率、中米商業投資という3つの課題について、中国と米国が直面するエネルギー問題や環境問題について討論が繰り広げられた。

主要な議題は、①中米両国のエネルギーや交通運輸システムの政策と気候政策の比較、②電力、生物エネルギー、建物、グリーンエネルギーへの投資、③太陽エネルギー発電、水とエネルギー、風力発電、代替燃料技術、インテリジェント電力網、グリーン情報技術、④環境管理の有効な手段、⑤企業投資の未来、⑥中国でのクリーンエネルギー投資のリスク、⑦リサイクルエネルギー政策の討議、⑧グリーン交通、公共事業ニーズ管理など。

さらに四川大地震の被災地復興についての専門的な討論も行われ、復興のニーズを協議した。

「中米グリーンエネルギーフォーラム」の開催目的は、両国間の政策や商業、投資、研究、教育項目を統合する環境を作り、世界のエネルギー技術開発や利用、生活環境の改善、持続可能な経済発展を促進することにある。

フォーラムに参加した専門家は、「世界で最大のエネルギーを消費国で、温室効果ガスを排出する中国と米国が、共に協力してグリーンエネルギーの発展を推進することは、経済の成長と緊迫した世界の環境問題に対して大きな意義がある」と話す。

「チャイナネット」2008年11月18日

 

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