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重点流域の水質汚染の防止を推進
発信時間: 2008-11-28 | チャイナネット

中国環境保護部は、国務院が出した一連の内需拡大策や、重点流域の水質汚染防止作業を速めることに関する重要決定を徹底的に実施するために、「重点流域水質汚染防止計画の実施を速める通知」を発表した。 

通知内容は、地方の関係部門は、中国共産党中央と国務院が出した内需拡大策により経済成長を維持する重要決定を真剣に徹底的に実行しなければならない。そして重点流域の水質汚染防止計画の迅速な実施を重要な任務として、力を入れて推し進める。通知の5つの措置は以下の通り。

1. 流域の水質環境を改善し、一層の内需を拡大して、流域経済の持続可能な発展の促進を出発点として、いっそう重点流域の水質汚染防止計画の実施について理解する。

2. 当面は中央政府が投資を増加しているチャンスをとらえ、工事の質を保証するという前提のもと、投資を増加してプロジェクトの進行を加速する。

3. 計画実施目標の責任制を強化し、作業効率を高めて確実に計画実施の組織指導を強める。

4. 水質汚染管理資金の調達を真剣に行い、地方財政資金と中央財政を組み合わせて使用し、資金利用の効果を十分に発揮する。

5. 重点流域の水質汚染予防計画の実施状況を、2009年から審査し公開する。

「チャイナネット」2008年11月28日

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