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中国、世界初のハイブリッド車、深センで発売
発信時間: 2008-12-15 | チャイナネット

中国の企業が独自で開発した世界初のハイブリッド車のF3DMが15日深センの市場にお目見えた。

この比亜迪(BYD)が開発したF3DM は電池技術、発電機システム、自動車搭載電子技術など多項目のハイテク技術を利用している。最高時速は150キロメートルで、完全充電時の走行可能距離は100キロメートルとなっている。車に搭載する鉄電池は汚染がなく、回収ができる。運転時、ボタンを押すことによって電力のみによる走行とガソリンによる補助走行に切り替えることが出来る。

現在、世界でこのハイブリッド車を開発したのは、アメリカのGM、日本の豊田、中国のBYDの3社しかない。しかし、GM と 豊田は現在まで市場に投入していない。

「中国国際放送局 日本語部」より2008年12月15日

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