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台湾でパンダブーム、「パンダ食事」のメニューも
発信時間: 2009-01-04 | チャイナネット

台北県深坑郷のあるレストラン大団円では、スペシャルメニューの「パンダ食事」が登場した 

大陸から台湾に贈られたパンダの「団団」と「円円」が台湾に到着して10日が経った。まだ正式には公開されていないが、台北ではパンダブームがより一層高まっている。 

パンダが描かれたカジュアルウェアや車、パンダをテーマにしたホテルの客室、「パンダ料理」・・・。パンダをテーマにした部屋で、パンダの縫いぐるみを手放さない子どもたちの様子を見ると、「団団」と「円円」が公開された時の市民たちの熱狂振りが想像できる。 

台北の業者はパンダブームのチャンスを利用して、携帯用のストラップから、1メートル余りのパンダコートを製作。台北県深坑郷のレストラン大団円では、「団団」と「円円」の名前が店名に入っていることから特別メニューを作った。 

大団円の入り口には、「パンダ食事」と書かれた赤いのぼりが立ち、入り口を入るとレストランの真ん中には、竹、木、灯籠、パンダの縫いぐるみディスプレーされていた。 

「パンダ食事」は、家族が外食するのに適したメニューになっており、四川料理やパンダの主要な食べ物である竹や竹の子、リンゴ、とうもろこし粉と大豆粉をまぜて作った「窩窩頭」など、あっさりしていて体によく、目新しさと新鮮さから登場以来とても人気だという。 

食事の後は、レストランのそばにある湯飲みと壺の博物館で、新しく登場した様々な大きさのパンダ湯飲みを見ることができる。呉九岩館長は、博物館の目的の一つは、若い人に陶芸を学ぶ場所を提供することで、今パンダを好きな子どもがたくさんいることから、「団団」と「円円」が公開される春節の連休には、パンダの湯飲みを作りたい子どもはきっと多いだろうと話す。

「チャイナネット」2009年1月4日

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