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林業局、湿地保護の国際協力を強化
発信時間: 2009-02-02 | チャイナネット

 

2月2日は13回目の「世界湿地デー」である。中国国家林業局の賈治邦局長はこのほど、記者の取材を受けた際、「多国間や二国間の国際協力を積極的に模索し、国内の湿地保護に向けより多くの資金や先進的な理念を導入していく考えを示した。

ここ数年、中国はますます湿地の保護を重視するようになり、キャンペーンを通じて、民衆の湿地保護の意識も高まっている。賈治邦局長は、2010年までに50から70%の自然の湿地を確実に保護することで、湿地面積の減少機能の低下を食い止めるため努力していくと述べた。

また、賈治邦局長は「既に中国はアメリカ、オーストラリア、ドイツなどと協力関係を確立した。さらに国を跨ぐ湿地の保護、特にヒマラヤ高原などの湿地の保護を強化していく」と強調した。

「中国国際放送局 日本語部」より2009年2月1日

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