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中国の北方地区に深刻な干害
発信時間: 2009-02-04 | チャイナネット

河北省と山西省の太行山脈一帯では1月18日連日降り続いた雪に覆われることになった。厳寒の季節にある北京市は2008年の冬に入ってから、低温と降雪ゼロの日が続き、異常な乾燥気候となっている。すでに100日以上も降水がなく、38年以来の記録を更新した。

記者は2月3日、北京市の農業局から、農業部門が長引く干ばつに対して、人工降雨作業の準備を取り組んでいる話を耳にした。中国気象局2月4日の機構観測予報で、中国北部の冬まき小麦の産地は2008年11月から、降水量の少ない状態が続いており、一部地区の降水量は史の最低値に近づくかまたすでにそれを突破している。華北地区の大部分、黄河、長江と淮河流域などの冬まき小麦産地の降水量は昨年同期より5割ないし9割減少、山西省の中部、河北省の中部南部、河南省の北東部と安徽省の北西部などの降水量も9割以上減っている。

最新の気象干ばつ観測によると、当面、西北地区の北東部、華北地区の中部南部、黄河・淮河流域の西部、長江・淮河流域の北西部長江-漢江流域北部と広東省南東部、チベット自治区の中部と南東部、雲南省の北西部などは中度または重度の干害をこうむっている。河北省、山西省、山東省、河南省、安徽省、湖北省、陝西省などは重度の干ばつ気象となり、地元の冬まき小麦の生長に大きな影響を及ぼしている。

統計データによると、河南省の約6割の麦畑は干害をこうむって、360数万ムーは黄い苗であり、約40万ムーの麦の苗が枯れてしまった。安徽省の約7割の野菜畑も干害をこうむり、山東省、山西省、陝西省、甘粛省などの麦畑の半分以上も干害をこうむっている。

「チャイナネット」2009年2月4日

 
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