ホーム>>生態環境>>動植物保護
海南テナガザルに赤ちゃん 個体数20匹に
発信時間: 2009-02-20 | チャイナネット

 

熱帯雨林にたたずむ海南テナガザルの一家=2月18日

 海南省の覇王嶺国家級自然保護区管理局が16日に伝えたところによると、同保護区に生息する国家一級保護動物、海南テナガザルに赤ちゃんが誕生した。海南テナガザルの個体数はこれで20匹になった。保護区のスタッフによると、この赤ちゃんは約10日前に誕生したと見られ、健康に育っているという。海南テナガザルは世界の4大霊長類の1つとされ、中国国内のテナガザルの中でも最もユニークで、最も貴重な種類だ。海南テナガザルは同保護区にある原始熱帯雨林にのみ生息し、人類の起源・進化の過程を知る上での重要な研究対象となっている。

 「人民網日本語版」 2009年2月20日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 貴陽 シルバータイガーの育成に成功

· 四川大地震後に生まれた13頭の子パンダが「幼稚園」に入園

· バレンタインにイルカにハート型のアイス

· 台湾での送られたパンダ、セットメニューも登場

· 中国小麦栽培地域の干ばつ被害状況が緩和