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全国で約467万ヘクタールの農地が依然として干害
発信時間: 2009-02-20 | チャイナネット

中国の北方の冬小麦の生産地では、2月17日から19日にかけて広い範囲で1~6ミリの雨や雪が降り、干ばつの被害がやや緩和した。陝西省、河北省、山西省、北京市、天津市、山東省、河南省北部などでも、18日から19日にかけて1~4ミリの雪が降り、河北省南部と北京市では5~6ミリの大雪が降った。

河南省南部、湖北省、江蘇省北部、安徽省北部などでも1~8ミリの雨が降り、各地の灌漑活動に加え雨や雪の天気で、北方地域の干ばつによる被害は緩和している。

国家干害洪水対策総指揮部によると、現在、全国の干ばつによる作物と冬小麦の生産地の被害面積は、いずれも例年の平均を下回り、2月19日までの被害面積は約467万ヘクタールで、被害が最もひどかった2月7日に比べて約600万ヘクタール、17日より約100万ヘクタール減少したという。現段階で問題になっているのは、住民449万人と比較的大きな家畜242万頭の飲み水だ。

「チャイナネット」2009/02/20

 

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