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中日省エネ排出削減・新エネルギー協力シンポジウム
発信時間: 2009-03-23 | チャイナネット

北京展覧館賓館の多機能ホールでは20日午後1時、「人民中国」雑誌社が主催し、日本貿易振興機構(ジェトロ)北京センターと中国日本商会が協賛した、中日省エネ排出削減・新エネルギー協力シンポジウムが開催された。テーマは、日本の省エネ排出削減の技術発展と企業対策、中国省エネ排出削減の技術発展と企業対策、中日省エネ排出削減の技術交流と協力。

会議では9つの機関と企業の代表がそれぞれ15分の発言を行い、各発言後には5分から10分ほどの討論を行って、中国側が4人、日本側が5人発言した。

張坤民副理事長

中国の持続可能な発展研究会の張坤民副理事長は、中国の省エネ排出削減で講じている措置は改善の必要があり、中日協力に関する提案を行った。日本航空地球環境部の阿部泰典部長は、「日本航空の環境活動」について日本航空の環境保護への一連の特別措置や成果を詳しく紹介し、太陽エネルギー発電や環境保護技術の企業の応用、都市環境の改善や省エネ排出削減のための新製品などについての発表や討論も行われた。

日本航空地球環境部の阿部泰典部長

最後に日本貿易振興機構の吉川明伸代表が、日本貿易振興機構の中日省エネ環境保護協力の相談窓口を紹介するなど、今回のシンポジウムでは中日両国の省エネ排出削減や新エネルギー面での協力により多くの機会を提供した。

「チャイナネット」2009年3月23日

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