中国とスウェーデンの環境技術分野の協力事業である曹妃甸国際エコ都市の定礎式が20日に行われ、河北省唐山市委員会の趙勇書記、在中国スウェーデン大使館のクラク参事官、スウェーデンの技術コンサルタント会社スウェコの首席デザイナーなどが出席した。唐山市は曹妃甸国際エコ都市に約304億ドルを投資する。
曹妃甸国際エコ都市の広さは約150平方キロメートルで、人口はスウェーデン第2の都市であるヨーテボリとほぼ同じ50万人から80万人。第1期の6平方キロメートルの区域には、住宅やビジネス区、大学、レジャー区などが作られ、2012年には完成する予定だ。
一部のスウェーデンの企業もこのプロジェクトに参加し、スウェコの約40人のデザイナーとプランナーが、第1期の持続可能な発展都市のコンセプトで、設計や具体的な計画を行う。
このプロジェクトは、エネルギー、水処理、ゴミ処理、建築物と交通計画の総合的な解決を目指しており、目標は省エネだ。エコ都市の総合計画では、スウェーデンの環境技術企業が多くの方面で参加協力して道を開き、スウェーデン政府の対中国環境技術協力の高等代表である鄧寧格氏や在中国スウェーデン大使館、環境技術センターの協力により、スウェーデン環境技術企業は中国でビジネスチャンスを得た。
「チャイナネット」2009年3月24日 |